LiveUを安定して利用するTips3選
大阪南港ATCを拠点とした、講演やセミナーなどの収録配信・映像音響オペレーション、及び会員制動画配信サイト構築サービスを行う、マルチメディアプレゼンテーション専門「レザネイ」代表の渕上です。
こちらのブログでは、企業内インハウス(内製)でリアルセミナーやウェビナー、ピッチイベントやトークショーを開催したり、動画活用をされていこうとしている方々、また動画配信技術に興味がある方々に、各種有益な情報を発信しております。
LiveUはマルチSIMルータに似ているのですが、携帯電話回線を複数束ねて、インターネット動画配信を行う機材です。
マルチSIMルータと違うのは、LiveU経由で他のパソコンからインターネットに接続したりはできない、映像打ち上げ専用の機材となるところですね。
非常に便利な配信機材なのですが、オペレーションが曲者で、かなり気をつけていないと、すぐヘソを曲げて問題が起こります。。
そこで、本日はLiveUに気持ちよく動いてもらう3つの方法をお伝えします。
設置場所を吟味する
当然、携帯電話回線を拾うわけですから、窓際や屋外に設置する方が良いです。ただし、その他の配信機材と物理的に離れてしまうため、長い光HDMIケーブルやSDIケーブルが必要になったりします。このバランスが難しいところなんですよね。。
また、2.の話につながりますが、直射日光は避けましょう。熱でだれてしまい、配信に影響が出てしまいます。
いずれにしても、やはり事前の下見・現地テストが必須ですね。
冷やす
直射日光を避けるのはもちろんのこと、放っておくとどんどん熱を持つので、空冷ファンなどで常時冷やすと良いです。
PCの下に敷くもの、USB扇風機、なんでもOKなので、検討してみてくださいね。
再起動する
これ、ものすごく重要です。
配信設定投入後、配信前、気になった時、とりあえずリブート(再起動)するようにしましょう。
恐らく、メモリを解放したり、設定を有効化(アクティベーション)する効果があるようで、僕らが配信する際は必ず実施しています。
設定画面左上の歯車マークから、システム再起動を選べたはずなので、試してみてくださいね。
ただ、あまりに配信開始時間前に近い時点でリブートするのは、精神衛生上よろしくないので、何事も余裕を持って対応するようにしましょう。
まとめ
- 設置場所を吟味する。(下見必須)
- 冷やす
- 再起動する
いかがでしたか?
現在、配信機材の動画マニュアルを制作しています。
こちらのLiveUなどについても順次ご用意していきたいと思いますので、楽しみにお待ちくださいね!