AI時代に必要なのは「誰が」発信しているかだ

大阪南港ATCを拠点とした、講演やセミナーなどの収録配信・映像音響オペレーション、及び会員制動画配信サイト構築サービスを行う、マルチメディアプレゼンテーション専門「レザネイ」代表の渕上です。

こちらのブログでは、企業内インハウス(内製)でリアルセミナーやウェビナー、ピッチイベントやトークショーを開催したり、動画活用をされていこうとしている方々、また動画配信技術に興味がある方々に、各種有益な情報を発信しております。


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「AI時代の到来に寄せて」

昨年のChatGPTの大ブレークから

引き続き、世の中はAIブームに湧いています。

Googleで検索すると、AIによる概要が

トップに出るようにもなりました。

今回はそんなAI時代の到来に寄せて、

現時点での意見を記しておきたいと

思います。

今では、記事の要約やリサーチから、

ロゴの制作や、果ては作曲まで、

AIがやるようになりました。

生産性が上がったり、

新しい価値が生まれたりと、

非常に良いインパクトを

世の中に与えていることを

認めるものの、

我々クリエイターにとっては、

脅威でもあると言われています。

実際、俳優やシナリオライターらが、

生成AIによって自分達の領域が

犯されていると、強い主張をしています。

とはいえ、この流れは加速こそすれ、

止まることはないのでしょう。

では、我々人間はこのAI時代、

どう生きていけば良いのでしょうか。

僕は、鍵になるのは「生身の人間としての個性」

だと考えています。

聞いたところによると、お金の問題や

人間関係、子育ての問題など、深い悩みを

相談するチャットルームでは、相談者が

チューターに、「まさかAIじゃないですよね?」

と聞くそうです。

しかもかなり高い頻度で。

恐らく、もっとも人間的で根源的な部分では、

人は人とコミュニケーションを取りたいという

欲求があるみたいですね。

確かに、専門性の高い情報や、ノウハウなんかは、

生成AIがほぼゼロコストに近い形で量産しはするが、

個性をもった生身の人間には代え難い部分がある、

と言えるのではないでしょうか。

つまり、

「何が」発信されているか、

よりも

「誰が」発信しているか

ということが、AI時代には決定的に

重要になるのではないか、ということですね。

「あの先生の、一回限りのライブ講義」

「あのアーティストの、他では見れない舞台」

「あの選手の、スーパーテクニック」

そういった、人間臭い、溢れる個性の、

一人一人の発信が、

これからの時代には大切なことなんだと

思うんです。

レザネイでは、そんな唯一無二の、

生身の人間の個性的な発信を、

より多く、より広く届けて、

誰かと誰かが共鳴し合う世界

これからも作っていきたいと

考えています。

みなさんはどう感じていらっしゃいますか?

よろしければご意見お聞かせくださいね。

では、またの機会にお会いしましょう。

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